税理士事務所のホームページを調査していると、写真や資料、新聞・雑誌への掲載実績など、さまざまな画像が使われています。
画像があることで、
- どんな事務所なのか
- どんな実績があるのか
- どんな資料なのか
を文章だけより分かりやすく伝えられることもあります。
ただ、実際に見ていると、
「せっかく画像を載せているのに、文字が小さくて内容を確認できない」
というケースが何度もありました。
- 画像が小さすぎる
- 画像内の文字が読めない(小さい・潰れている)
- クリックしても大きくならない
- 拡大しようとしたら、正常に表示されない
せっかく実績や写真を掲載しても、読者が内容を確認できなければ、伝えたかった情報は十分に届きません。
今回の調査で感じたのは、
画像は「載っているか」ではなく、「中身まで確認できるか」が重要
ということです。
画像があっても、中身が読めなければ伝わらない
ある税理士事務所では、実績ページにさまざまな画像が掲載されていました。
画像を見ることで、
「何か実績があるんだな」
ということ自体は分かります。
ただ、画像が小さく、中に書かれている文字までは確認できないので、
「結局、何の実績なんだろう」
で終わりました。
せっかく実績を掲載していても、内容まで確認できなければ、その価値は十分に伝わりません。画像を大きくするだけでなく、文字まで読める画質を保つことも重要です。
特に、
- 新聞や雑誌への掲載実績
- ランキングや受賞実績
- 資料や図解
- 細かい文字が入った画像
などは、画像そのものが見えるだけでは十分ではありません。
画像の中身まで確認できて、初めて実績や資料の価値が伝わります。
「実績画像」は大きく見せた方がしっかり伝わる
逆に、実績画像の見せ方がとても分かりやすい税理士事務所もありました。
ある事務所では、外部の士業ランキングに掲載された実績を、ランキング冊子の画像を使って紹介していました。
このランキングには多くの事務所名が並んでいます。
そのため、冊子の画像をそのまま小さく載せるだけでは、その税理士事務所がどこに掲載されているのか探すのは大変です。
しかしこの事務所では、画像をホームページの横幅いっぱいに近い大きさで掲載し、さらに自社名がすぐ分かるように目立たせていました。

さらに、画像の近くに「全国で何位」「地元で何位」「業界で上位●%に入っている」など詳細な説明もあったため、
- この事務所がランキングのどこに掲載されているのか
- 何の実績なのか
- どれくらい凄いことなのか
- 信ぴょう性はあるのか
などが分かり、実績として十分に伝わってきました。
これがもし小さな画像だと、大量の社名が並ぶ中から、この税理士事務所の名前を見つけるのは困難だったでしょう。
もし目印があったとしても、画像が小さければ文字はつぶれていて事務所名をはっきり確認できなかった可能性もあります。
画像を掲載する目的は、
「画像がある状態を作ること」
ではありません。
その画像を使って、伝えたいことを相手に届けることです。
「クリックすれば見られる」でも、実際に見られなければ意味がない
画像を小さく掲載して、詳しく見たい人にはクリックで拡大させて見せるという方法もあります。これはよくある見せ方です。
ただ、実際にクリックしたときに、きちんと確認できることが前提です。
今回の調査でも、クリックした後にきちんと確認できないケースがありました。
拡大しようとすると画像がほとんど見えなくなった
ある税理士事務所では、新聞・メディア掲載実績の画像をクリックすると、画面全体が暗くなり、拡大表示する画面に切り替わりました。
ところが、本来中央に表示されるはずの画像が出てきません。
画面の一番下に、画像の上端がほんの少し見えているだけでした。

ページを更新してもう一度試しても、内容を読むことはできませんでした。
訪問者からすると、詳しく見ようと思ってわざわざクリックしたのに、その先で確認できない状態です。
これは単に画像の表示方法の問題ではありません。
興味を持った人が、情報を確認する行動を途中で止められている状態
でもあります。
写真も「何が写っているか分かる大きさ」が重要
資料や実績だけではありません。
人物写真や事務所内の写真でも、同じことが言えます。
ある事務所では、代表者の顔写真やさまざまな写真が掲載されていました。
写真があること自体は安心材料になりました。
しかし一方で、ページ内には小さく表示されている写真もあり、
「もう少し大きければ、もっと様子が分かるのに」
と感じるものもありました。
写真は、単にページを華やかにするためだけのものではありません。
- 代表者の顔や表情を見る
- スタッフの雰囲気を見る
- 事務所内の様子を見る
- 外観や入口を確認する
画像によって目的は違います。
だからこそ、
その目的を達成できる大きさになっているか
まで意識して掲載する必要があります。
まとめ
税理士事務所のホームページを見ていると、
画像そのものは掲載されていても、中身までは分からないケースがあります。
私が特に気になったのは、
- 画像が小さく、文字が読めない
- 実績画像のどこを見ればいいか分からない
- クリックしても十分に確認できない
- 拡大表示が正常に動かない
- 写真が小さく、内容を確認しづらい
といった状態でした。
一方で、
画像を大きく掲載し、見てほしい部分を分かりやすくすることで、実績や内容をすぐに確認できた事務所もありました。
画像は、
「載せたから伝わる」ものではありません。
その画像を見た人が、中身まで確認できて初めて伝わります。
ホームページに画像を掲載するときは、
「画像を入れたか」
ではなく、
「この画像から、伝えたいことが実際に読み取れるか」
まで確認した方がいいです。
せっかく掲載するのですから、きちんと読者に届くようにしましょう。

